小川糸「ツバキ文具店」「キラキラ共和国」
2月の1冊…に代えて。
続編読んだら元祖を読み直すあるある。
小川糸「ツバキ文具店」(左)、「キラキラ共和国」(右)。
微ネタバレ含みまーす。
祖母(先代)から受け継いだ文房具屋を営む鳩子。
「代書屋」でもあるので、様々な依頼が来ます。
ラブレター、離婚報告、絶縁状…
その人が書きそうな手紙(文章)を、代わりに書く。
内容にぴったりなペンや紙を選んで、「その人らしい」字で。
道具選びは楽しそうだけど、
(ガラスペンとかシーリングスタンプとか…レトロ文具って無性にワクワクします✨)
筆跡変えるってすごいな!!
この人筆跡鑑定されてもバレないよ!
(もちろん、そんな物騒な話ではないのだけど…)
こんな風に、その「手紙」も登場するので、面白い。
続編の「キラキラ共和国」は、鳩子の家族となった
「ミツローさん」「QPちゃん」とのエピソードが多くなるので、
「手紙」「文具」の雰囲気が好きな私としては「ツバキ文具店」のほうが好みです。
まあ、あくまで好みの話(*^^)v
「キラキラ~」のほうも、視力の弱い男の子が書くお母さんへの手紙は感動するし、家族エピソードもほんわかして素敵です。
どちらも、ページの左下に小さい手描き風イラストが入っていて、
パラパラマンガみたいで可愛い♪和みます。
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