武良布枝「ゲゲゲの女房」
年明けたと思ったら、
明日から2月ですってよΣ(´∀`;)
1月の1冊。
武良布枝「ゲゲゲの女房」。
なんだか新年にぴったり?な、おめでたい表紙です。
朝ドラは見てたんですけどね、
今更ながら読んでみようと…
以下微ネタバレなようなそうでもないような。
貧しい時は貧しい時で、
そして売れたら売れたで…
水木先生リスペクトな私が読んでも
「奥様大変だっただろうなあ…」と(苦笑)。
でも布枝さんは、
「私が支えたおかげ」的なことを一切言わないんですね。
「ただついてきただけ」「ほかに道がないと思ったから」と。
ご本人も書いていらっしゃった通り、
現代ではあまりないご夫婦の関係。
でも、どっちが良いとか何が幸せとか
他人が決めるもんじゃないよなあと改めて思いました。
終章のお二人のじゃれ合い(?)にじんわり。
「のんのんばあとオレ」が好きな私は、
水木先生がご両親やご兄弟と
ずっと仲良しだったことがとても嬉しかったです。
苦労もされてきたはずの布枝さんが言う
「終わりよければすべてよし」、
ストイックに描き続けてきたはずの水木先生が言う
「怠け者になりなさい」。
どちらも、深い言葉だなあと思います。
このイラストすごく好き(*^^*)
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